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BIOGRAPHY

東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部をともに首席で卒業。ピアノを故富本陶、故井上直幸、柴沼尚子、故エディト・ピヒト=アクセンフェルト、故ジョルジュ・シェベックの各氏に師事。室内楽を三善晃、林光、末吉保雄、岩崎淑、安田謙一郎、店村眞積、中川良平の各氏に師事。これまでに国内主要コンクールにて上位入賞を果たす。2001年、デビューアルバム「シューマン:クライスレリアーナ、フモレスケ」(RECA-1001)をリリースし、“正統にして自在──眩いオーラを放つ、ピアノ界の大器”と評された。2003年にはALM RECORDSより2枚目のアルバム「ムソルグスキー:展覧会の絵」(ALCD-7073)をリリース、さらに「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集〜月光、田園、第30番」(ALCD-7084)をリリースし、ともに「レコード芸術」誌の推薦盤となった。2005年からはシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会「シューマン・チクルス」を開催し、シューマンの精神に肉薄する大胆な演奏は音楽界で大きな評判を引き起こしている。同時にCD収録を並行して行うという意欲的なプロジェクトに挑んでいる。2006年8月にリリースされた「謝肉祭〜シューマン・ピアノ作品集 II」(ALCD-7105)はクラシック・ジャーナル誌で三ツ星の推薦盤、レコード芸術誌では特選盤、また2007年リリースの「ピアノ・ソナタ第1番&第3番〜シューマン・ピアノ作品集III」(ALCD-7115)、2010年リリースの「クライスレリアーナ〜シューマン・ピアノ作品集VI」(ALCD-7141)は、いずれもレコード・アカデミー賞器楽曲部門にノミネートされるなど、各誌で高い評価を受けた。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-TV「ぴあのピア」等の放送番組にも出演。2006年5月にはイタリア、ヴィチェンツァにある世界遺産、劇場「テアトロ・オリンピコ」でリサイタルを開催し大成功を収めるなど、いま最も輝いている実力派ピアニストとして大きな期待を集めている。桐朋学園音楽学部附属「子供のための音楽教室」講師。

誕生日:5月8日(牡牛座)
血液型:A型
好きな作曲家:
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン

シューマン(別格的な存在!)
ワーグナー(自称・隠れワグネリアン?)
スカルラッティ、シューベルト、ブラームス

バルトーク、ドビュッシー、ブルックナー、マーラー

R・シュトラウス、ストラヴィンスキー、シェーンベルク

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