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MUSIC

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ノヴェレッテン

​ロベルト・シューマン:

Novelletten Op.21

 

軽妙洒脱なフモール(Humor)に潜む、彼方への憧憬。

小林さんの演奏は、シューマンの理知的なアプローチと芸術的狂気という二面性を渾然一体と纏め上げる。それはダークサイドの淵を覗くようであり、一方でシューマンの行く手にひとつひとつ生命の灯を点していくようでもある。複雑に絡み合ったシューマンの重層的な縦糸と横糸を、深々とした共感を携えながら紐解き、実にわかりやすいファンタジーとして聴くものに示してくれる。 真嶋雄大‐音楽評論

ALCD-7251

レコード芸術特選盤

2,800円+税

森の情景

ベルト・シューマン:

森の情景 Op.82

ペダルフリューゲルのための練習曲(カノン形式の6つの小品)Op.56

トッカータ ハ長調 Op.7

シューマン弾き小林五月が明らかにする、シューマンの音楽志向。

即興的なインスピレーションに導かれたとおぼしきプレイは、これまでの

小林さんの「シューマン作品集」いずれにも刻印されており、この第10巻に至って、その度合いをますます強めているように聞こえる。あるいはそこに戸惑いを覚える向きもあるかもしれないが、子細に聴くと、それが実のところ、即興という名の恣意とは違う「思慮」のもとになされているのが分かる。 舩木篤也‐音楽評論

ALCD-7219

レコード芸術準特選盤

2,800円+税

ウィーンの謝肉祭の道化

ロベルト・シューマン:

ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26

夜曲 Op. 23

4つの行進曲 Op.76

 

●謝肉祭の昂奮を鮮やかに描き出す

一音一音に音楽を託し、作品とともに深化を続けるピアニスト、小林五月のシューマンピアノ作品集第9弾は、作曲家がウィーン時代に溢れる衝動からしたためた名作を中心としたプログラム。すべての人々が命や魂を放出する謝肉祭のエネルギーを封入し、ベートーヴェンやシューベルトらウィーンで活躍した先輩たちへのオマージュもこめられた「ウィーンの謝肉祭の道化」、シューマンを脅かす死の影が忍び寄る「夜曲」、そしてウィーンからドレスデンに移住してから書かれた「4つの行進曲」。最もロマン的な作曲家が「音楽の都」との関わりから紡ぎ出した作品が、小林の真摯な解釈によって花開く。

 

ALCD-7184

レコード芸術準特選盤

2,800円+税

ピアノ・ソナタ第2番

ロベルト・シューマン:

ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 op. 22
花の曲 変ニ長調 op. 19
3つのロマンス op. 28
スケルツォ、ジーグ、ロマンスとフゲッタ op. 32

 

各方面から高い評価を得ている実力派ピアニスト小林五月のシューマン・ピアノ作品集第8弾。表題曲のほか「花の曲」op.19、「3つのロマンス」op.28など、クララとの結婚を目前に控えた1838年から翌39年にかけて完成された作品が収められている。作曲家20代後半の溢れる創作意欲が凝縮された作品と深く対話する小林が、ひとつひとつの音に自らの魂を刻み、潤いに満ちた楽興の時を紡ぎ出す。

 

ALCD-7168

レコード芸術特選盤

 

2,800円+税

幻想曲

ロベルト・シューマン:

幻想曲 ハ長調 Op. 17

フモレスケ 変ロ長調 Op. 20

 

小林五月のシューマン・ピアノ作品全集第7弾。シューマンの夢とファンタジーが比類なき形を結んだ「幻想曲」と情動の機微が様々に交差する「フモレスケ」。ロマン派鍵盤音楽史上に燦然と輝く2つの傑作に、シューマンを生きるピアニストが新たな地平を拓く。シューマンの詩的な入口から深く歩みを進めてその心奥に同化した演奏は、祈りにも似た高みに至りひとつの境地を導くほどである。

 

ALCD-7154

レコード芸術特選盤

2,800円+税

クライスレリアーナ

ロベルト・シューマン:

子供の情景  Op. 15
クライスレリアーナ  Op. 16
アラベスク Op. 18

●シューマンとの深い同化

小林五月のシューマン ピアノ作品全曲録音シリーズ第6集。シューマン作品と格別の“共鳴”を見せるピアニストが、大胆な解釈と秀抜なテクニックで作曲家の「内なる世界」に迫る。

 

ALCD-7141

レコード芸術誌特選盤
2010年度第48回レコード・アカデミー賞ノミネート

2,800円+税

交響的練習曲

ロベルト・シューマン:

間奏曲集 Op.4
交響的練習曲 Op.13(遺作つき)

小林五月によるシューマンのピアノ曲全曲録音シリーズ第5弾。《交響的練習曲》では1852年版に基づき、さらにブラームス版(1873年)で採用された「遺作」5曲を曲集の中に散りばめて配置していくことにより、オイゼビウス的な作品とフロレスタン的な作品の対比を鮮やかに浮かび上がらせ、 実に起伏に富んだ音楽の流れを生み出している。シューマンらしいピアノ書法が随所に現れる《間奏曲集》においても、「天性のシューマン弾き」と呼ばれる小林ならではの見事なピアニズムを聴くことができる。


ALCD-7131​
レコード芸術誌特選盤

2,800円+税

幻想小曲集

ロベルト・シューマン:

パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 op. 10

幻想小曲集 op. 12

 

●天性のシューマン弾き、小林五月
2005年にシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会&全曲録音という意欲的なプロジェクトをスタートさせた小林五月。前作「ピアノ・ソナタ第1番&第3番」がレコード・アカデミー賞にノミネートされるなど、回を重ねるごとにその評価は高まっている。絶妙のアゴーギグ、冴えわたるテクニックもさることながら、作品に対する深い探究心と洞察力に根ざしたその音楽はまさに変幻自在!シューマンの詩的なロマンティシズムを見事なまでに情感豊かに描き出す。

 

ALCD-7121

レコード芸術特選盤

2,800円+税

ピアノ・ソナタ第1番&第3番

ロベルト・シューマン:

ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 op.11

ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 op.14

 

シューマンのピアノ作品全曲録音プロジェクトを敢行中のピアニスト小林五月。古典的な形式と時に唐突な展開を見せるフレーズが共存するこの2曲のソナタは、シューマンのピアノ曲の中でも決してわかりやすい作品ではないが、小林五月は見事なまでに躍動感あふれる音楽に仕上げていく。「天性のシューマン弾き」であることがこのディスクにおいて改めて証明されたと言っても過言ではない。

 

ALCD-7115

レコード芸術誌特選盤

第45回レコード・アカデミー賞ノミネート

2,800円+税

謝肉祭

ロベルト・シューマン:

パピヨン op. 2
パガニーニのカプリッチョによる練習曲 op. 3
謝肉祭 4つの音符による小さな情景 op. 9

 

●”シューマン弾き”小林五月の放つシューマンの深遠な魅力
シューマンの音楽には底知れぬ内面の深さがあり、そこには幻想、感情、瞑想、憧憬といった具体的には捉えがたいロマン主義の世界が広がっている。小林五月は、まさにシューマンの内なる世界に入り込むことのできるすばらしい“シューマン弾き”だ。〔寺西基之〕

 

ALCD-7105

レコード芸術誌準特選盤

クラシックジャーナル三ツ星推薦盤

2,800円+税

ダヴィッド同盟舞曲集

ロベルト・シューマン:

アベッグ変奏曲 作品1
クララ・ヴィークの主題による即興曲集 作品5
ダヴィッド同盟舞曲集 作品6

 

●小林五月の「シューマン・チクルス」が、満を持して始動した
かつてシューマンが折々に綴った心象風景の吐露は、同時に小林五月の表象と重なって、深い精神性としなやかな官能という相反する概念を内包した格別の響きを構築した。彼女のみずみずしいファンタジーに、じっくりと身を委ねたい。(音楽評論家 真嶋雄大)

 

ALCD-7097​
レコード芸術誌準特選盤

2,800円+税

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集

ベートーヴェン:

ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」作品27-2

ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調「田園」作品28

ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109

 

●聴き手を温かく包み込む,新しいベートーヴェンの姿がここに!
「深い洞察力と愛情を背景に聴き手を尽きせぬ豊かさへと導く、しなやかな旅のような演奏である。もちろん作品がもつポリフォニックな魅力は確実におさえられており、改めてベートーヴェンのピアノ・ソナタが秘め持つ詩情と幻想性に心奪われる」(音楽評論家:諸石幸生)

 

ALCD-7084​
レコード芸術誌準特選盤

2,900円+税

ムソルグスキー 展覧会の絵

ドビュッシー:夢
ドビュッシー:ノクチュルヌ
ドビュッシー:ロマンティックなワルツ
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ドビュッシー:2つのアラベスク
ベルク:ソナタ

 

このアルバムは着実に、そして誠実に演奏家としての道を歩んでおられる小林五月さんが、募る作品への想いを美しい言葉に変えて聴き手に届けてくれた、そんな深い感動と喜びにあふれた最新盤である。若き日のドビュッシーによって書かれたみずみずしい小品に始まり、ムソルグスキーによる音の大伽藍というべき「展覧会の絵」で持てる力を全開させ、最後に私たち誰もが等しくその夢想的な表現の世界に心奪われるベルクのソナタに至るという構成は、まるで一晩のリサイタルを満喫するかのような感銘に浸らせるし、改めて作曲家たちがピアノに託したメッセージの切ないほどの美しさを深い感慨をもって実感させるものとなっている。(諸石幸生氏)

 

ALCD-7073

2,900円+税

Melodioso (メロディオーソ)

 小林五月(ピアノ)

 

サン=サーンス:ロマンス 変ニ長調 op.37

ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調 ≪ウンディーネ≫ op.167

フォーレ:コンクール用小品

ラフマニノフ:ヴォカリーズ op.34 No.14

プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 op.94

 

ソリストとしてドイツでの国家資格を持ち、国内外のオーケストラとのコンチェルト、室内楽、そしてジャズミュージシャンとの共演まで幅広く活躍するフルーティスト松尾麻里のデビューアルバム。「Melodioso(メロディオーソ)」のタイトルのもとに選ばれたのは、19世紀後半から20世紀にかけてフランス、ドイツ、そしてロシアで生まれた、あふれでる旋律の美しさが印象的な5作品。旋律楽器としてのフルートの多面的な魅力を存分に引き出す名曲が、柔軟な音楽性を持つ松尾麻里のフルートと小林五月のピアノによって瑞々しく奏でられる。

 

ALCD-9114

2,800円+税

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